JJUG CCC 2025 Fallに参加したので感想などを書いていきます。 しっかり書こうと思うと投稿できない気がするので、3行ずつぐらいで許してください。
セッションの感想
1. イベントストーミングの始め方(nrsさん)
本セッションでは、イベントストーミング自体の説明もしつつ、チームにどうやって導入していけば良いかを説明していた。
- ビッグピクチャやビジネスプロセスモデリングぐらいの抽象度で意思疎通のために作ってみるのは良さそう。
- 実際にイベントストーミングをやっている様子をみると、自分でもチャレンジできそうな気がしてくる。
- ビッグワードを小さなドメインイベントに分割していく過程で、ドメイン知識を新たに獲得できる。
#jjug_ccc_g #jjug_ccc
— くちた える (@kuchita_el) 2025年11月15日
ビッグワードが出てきたら複数のイベントに分割することを検討するのは、とても分かりみが深い。
たとえば契約の変更と一口に言っても、色々な内容があるし、内容によって再同意の要否が変わることがあるなど、ビジネスルールの理解にも役に立ちそう。
2. レビュー負債を解消する ― CodeRabbitが支えるAI駆動開発(Atsushiさん)
本セッションでは、コーディングエージェントの登場によりコードレビューの負荷が高まる中で、人間がどんなマインドでどんな関わり方をすれば良いかを説明していた。
- イラっとしたら、コーヒー豆を挽く。
- AIや自動ツールに任せられるものは任せ、WhyやWhatに焦点を当ててレビューをする。
- レビューガイドラインなどでレビュー自体の品質を均質化していくとよさそう。
3. 乱雑なコードの整理から学ぶ設計の初歩(masuda220さん)
本セッションでは、コード整理術の概要とともに、コード整理術をどのように身体知にしていくかについて説明していた(と思う)。
- 変更対象のコードを楽に安全に変更するのが目的であることを忘れない。
- 小さな整理だけでなく、設計方式の変更を伴う整理や、事業戦略上の変更を織り込んだ整理も同時に進めていく必要がある。
- 設計方式を変更する調整コストを惜しまないようにしたい。
4. レガシーで硬直したテーブル設計から変更容易で柔軟なテーブル設計にする(Kohei Sasakiさん)
本セッションでは、登壇者の方が編み出してきた柔軟なテーブル設計を保つためのノウハウについて説明していた。
- レガシーなテーブル設計の闇が深すぎる。
- 項目の追加をテーブル追加で実現することで、過去のデータを保全する。
- ↑ コアな機能と、あとから追加されたオプショナルな機能とで、データもコードも分けておいたほうが良いということを再認識した。
項目追加をテーブル追加でやるみたいな話は、私もやったほうがいいと思うんだよな。
— くちた える (@kuchita_el) 2025年11月15日
今までその項目がなくても成り立っていたんだから、過去のデータにその項目が無いことは許容すべきだし、情報(アプリで言うと機能)の重要度が違うことも多いので、分離したほうが良い。
#jjug_ccc_a #jjug_ccc
5. ニューレガシー徹底抗戦ガイド(川島 義隆さん)
本セッションでは、レガシーなコードのパターンと生まれる背景について説明したうえで、仕様モデルを使った開発手法を解決策として紹介した。
- 盲目的にイケてる実装パターンに従うのではなく、仕様を捉え、モデルとして表現することが大事なこと。
- 仕様モデル相当のドキュメントが無くて困っているので、プロダクトチームのドキュメンテーションとして取り入れたい。
- 仕様モデルでコーディングエージェントのアウトプット品質を向上させられるなら、やるしかない。実装したくない!
さいごに
開催に関わってくださった方々、ありがとうございました。 もうJavaを使った開発に関わっていない私でさえ、興味関心のあるセッションが多すぎて一つを選ぶのが大変でした。 また参加するのが楽しみです。
